2017年04月02日
絶品!土鍋ご飯
美味しいお米は、炊飯器で炊いても美味しいのですが、さらに美味しく食べるには、土鍋でご飯を炊く事をオススメします。
炊飯器より早く炊けて、しかもごはんがふっくら美味しく炊けるんです。
じっくり熱が伝わる土鍋の性質が、お米をおいしくする理由です。
炊きたてで、米の粒一つ一つがピカピカに輝いたご飯のおいしさは格別!
あの何ともいえないお米のおいしさは、アミラーゼという酵素がお米のでんぷんを分解し、甘みやうまみの成分を作り出しているから。
このアミラーゼが一番よく働く40~50℃ぐらいの温度で、ゆっくり時間をかけて加熱していくことで、うまみ成分がより多くお米から出てくるのです。
「はじめチョロチョロなかパッパ、赤子泣いても蓋取るな」
これは、かまど炊きでご飯をおいしく炊くときの火加減を伝えるもの。炊き始めは弱火で、ゆっくりと加熱していくことを表しています。
さらに土鍋は、火を止めた後も熱さを保ってくれます。
蒸らし時間にもじわじわと熱が入って、余分な水分がしっかり飛んでくれて、米のひとつぶひとつぶまでふっくらと立った状態で、美味しく炊き上がるのです。